エスプリザニモー 兒嶋画廊 Esprits Animaux Gallery KOJIMA
彫刻家 三澤憲司 「阿羅漢子(アラカンスー)」を号す
画禅一如・水墨三昧
2009年2月24日(火) - 2月28日(土), 10:00 - 18:00 最終日17:00閉場
協賛:キリンビール株式会社
会場=銀座洋協ホール
東京都中央区銀座6-3-2ギャラリーセンタービル6F TEL 03-3571-3402
http://www.yokyo.or.jp
| 私たち昭和20年、21年、22年生まれのベビーブーマーは団塊の世代といわれますが、ヒューマンジーンによって敗戦の焦土に直播されたシードといえます。 一斉に芽吹き、競い合いながら成長し、この60年の間にさまざまな政治や思想、文化、経済の変遷を体験してきました。 「再軍備反対!!」のシュプレヒコールを4,5歳のころに聞き、その後も60年安保闘争、64年のオリンピック、68年の大学紛争、70年の万博などなど。 文化では実存主義、抽象表現主義、モダンジャズ、ビートルズ、ローリングストーンズ、ボブディランやジョンバエズその他数え切れない変化や事件まさに戦後そのもの全てに囲まれながら横一線に歩み続け、ようやっと還暦を越え自分たちの来し方を振り返ってみる心境になってきました。 かといってそれほどジジ、ババになったとも自らは思えず相変わらずジーパンにTシャツ、トレーナーです。 昨年来の経済、金融危機で、でっかいと思っていた地球が萎びた梅干のように小さく、表面もぼこぼこに見えてしまう此の頃です。その上ガザでは悲惨なことが起こっています。 「どうしたらよかんべー」と思います。 釈尊入滅後千年を過ぎるとその教えの力が弱まり、末法の世が始まり世界は暗黒に支配されると平安時代の人は考えていたそうですが、ヨーロッパでもローマ帝国が滅亡してから暗黒の中世が千年も続いたようです。 幸いわが国は武家による統治が朝廷に変わり、それほど長く暗い時代は続かなかったようですが、無法者に蹂躙され支配されてしまうと出口のない地獄が始まってしまうのは今も昔も変わらないので大いに用心しなければなりません。 そんな、時代の分水嶺のような今、同世代といえるアーテイストの三澤憲司と画商の兒嶋俊郎の二人が新たな、しかも、インドから中国、韓国、日本の伝統を受け継いだ禅林の世界観に基づいた「天地人水」の大自然の循環を顕そうと願ったのが今回の展覧会です。 三澤憲司と私は40年来の友人ですが、共通の星、三木富雄の顕彰以外は今まで仕事を共にしたことはありません。 彼のアトリエを訪ねると夥しい彫刻作品とともに無数の、それも表現方法も異なった絵画作品が迎えてくれます。 禅の教えでは、般若心経のように体も心も、大きさも、重さも、苦も楽もなく、ただ在るがまま、それすらもなく、宇宙が在るが如く無辺の世界を説きます。 大それたことではありますが、今回の展示のなかで皆様の心を解きほぐし、又、心の安寧をご提供できるものがあれば、望外の喜びに存じます。
|
|||||
| 2月24日(火)p.m.6:00〜8:00のオープニングレセプションでは大由鬼山氏と藤川清氏のユニット「風神・雷神」のご協力で、前衛尺八とアフリカンドラムの即興演奏をお楽しみ頂く予定にしております。 | |||||
●
妙義山 70x140cm |
|
高士の頂 70x140cm |
|
突き出る 70x140cm |
|
瀑布 35x135cm |
|
高山群雲 35x135cm |
|
倶輪 35x135cm |
|
倶輪 140x70cm |
|
山 140x70cm |
|
闇力 70x140cm |
|
降下 70x140cm |
|
寒山拾得 70x140cm |
|
瀧 70x140cm |
|
倶輪 35x139cm |
|
コロナ 70x140cm |
|
かたつむり 55x78.5cm |