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「古ポジャギを囲む展覧会」のご案内

ご来場ありがとうございました。展覧会の様子はこちらからご覧頂けます。

 

 

ポジャギは朝鮮半島の伝統的手芸品 さまざまな行事や生活のなかで、

大切な物を包んだり 覆ったりしたものです。

中でも「チョガッポ」と呼ばれる 余り布や古布を活用したパッチワーク仕立てのものは

ダイナミックかつ繊細な構図と美しい色彩感覚が魅力的です。

https://pojagicollection.tumblr.com/ (古ポジャギのコレクションを公開しています)

 

ポジャギ展フライヤー見本1入稿原稿ok     ポジャギ展フライヤー入稿用裏面

 

会場:丘の上APT/兒嶋画廊
東京都国分寺市泉町 1-5-16
Tel. 042-207-7918
会期:2015年6月27日(土)〜7月26日(日) *月曜定休
時間:12時〜18時

 

 

ー特別公開講座「朝鮮半島の色とかたち」 講師 ぱく きょんみ
第1回 白の世界 6月29日(月) 15時〜17時  →定員に達しましたので受付終了しました。

 

「襁褓(むつき)」という古語をご存知でしょうか。

この世に生まれた赤ちゃんの産着から「おしめ」までを指す言葉にも褓(ポ:ポジャギ)が入っています。

朝鮮半島では、生まれて21日目と100日目に白い衣を着せてお祝いをします。

「初めての白」の意味を探りながら、民族の心に息づくさまざまな白衣を見てまいります。

受講料:¥2,000 –

お申込受付開始:6月13日(土) 定員20名 →定員に達しましたので受付終了しました。

 

 

第2回 五正色の世界 7月20日(月) 15時〜17時   →定員に達しましたので受付終了しました。

 

朝鮮半島の民族文化には古代中国から伝わった陰陽五行思想が水脈のように流れています。

東西南北中央という世界のあり方に神獣と五正色(赤青黄白黒)を奉り、人の平安を祈る考え方は、

伝統行事に織りこまれ、吉祥文様の意匠となり、現代まで引き継がれています。

五正色に彩られた「トルボク」という満一歳を迎えた子のお祝い着から、

人生の節目に着ていく衣の色とかたちをたどります。

受講料:¥2,000 –

お申込受付開始:7月4日(土) 定員20名 →定員に達しましたので受付終了しました。

 

 

お申し込み方法

 

お電話にて、お名前、人数、ご連絡先をお知らせ下さい。

TEL : 042-207-7918 (12:00-18:00月曜休)
ー講師プロフィール
ぱくきょんみ(詩人)

1956年、東京に在日韓国人2世として生まれる。
80年代より韓国の伝統音楽・舞踊を学び、伽倻琴(カヤグム)、
ポジャギなど民族芸術を広く研究。和光大学講師。

 

著書
詩集『すうぷ』(2010年復刊 ART+EAT BOOKS)、『何処何様如何草紙』(書肆山田)
絵本『れろれろくん』(小学館)
『また あした』(「こどものとも年少版」)『はじまるよ』(「こどものとも2012」)(共に福音館書店)
エッセイ集『いつも鳥が飛んでいる』(五柳書院)